プログラマーはシステムエンジニアが作成した設計書をもとに、プログラミング言語を使用してプログラムを作成するのが主な仕事です。
また、作成したプログラムが正常に動作するかどうかのテストも仕事に含まれます。
現在、あらゆるものがシステム化され、家電製品などにもプログラムが組み込まれるようになっています。
そのため、用途によってプログラミング言語を使い分ける必要があります。
プログラマーとして仕事をするためには、複数のプログラミング言語でプログラミングできることが求められます。
さらに、ミドルウェアやフレームワークなどを使用してプログラミングすることも多く、必要な知識は多岐にわたります。
技術進歩も目覚ましい分野であるため、常に新しいものに目を向け、学習していくことが求められます。
プログラマーの平均年収は約430万円となっていて、全職種の平均年収とほぼ同額となっています。
平均年収としては一般的と言えますが、高い技術力をもつプログラマーは年収も優遇されています。
50代をピークに年齢とともに平均年収も増加する傾向が見られます。
プログラマーとしてのキャリアを積んだ方の多くは、システムエンジニアとして仕事をしています。
顧客の要望をどのようなシステムにするかを考え、プログラマーがプログラミングできるよう設計を行います。
そのため、プログラマーとしての経験が活用でき、システムエンジニアの平均年収は500万円を超え、年収の増加も期待できます。